すべての世界のもの事は宇宙の法則によってぐるぐると回っている。
私たちの目の前に広がる物質的な世界は、時間・空間・物質で成り立っています。
魂の世界はエネルギー
(魂は過去世から続く)
心の世界は自分を中心に執着する思考
物質の世界は魂と心の世界が反映されて、物質的なもの事として私たちの目の前に現れ、世界は広がる
私たちの目の前にある世界は、魂と心が複雑に絡み合い結果として物質的なもの事として現れます。
それは、原因と結果という形でぐるぐると回っている、または、巡っている、循環している。
それを森羅万象といっている、そのような関係と形でもの事はぐるぐると回っている。
魂がこの世界に形を持って現れる。やがて形は朽ち果てて魂は原因によって次の形に行き着く、これが六道の世界をぐるぐる回る輪廻転生です。
物質的な世界のもの事は偶然も奇跡も全ては何かしらの原因の結果として現れる。
奇跡や良い偶然はスピリチュアル的に言えば善因の行いの宇宙貯金?の定期満了の払い戻しのような事が起きたのではないでしょうか?
仏教には、廻向(えこう)と布施(ふせ)という教えがあります。
廻向は自分の功徳や善根(ぜんこん)を他に廻し向けるという意味であり、自分自身の善因善果につながります。
布施は真心を廻し向ける行為ですが、あなたが施す相手にとって善因善果になるような布施をすることが大切だと仏教では説かれます。
仏教においても、やはり、もの事はぐるぐると回って循環していくものと感じます。
この宇宙全体の世界ではエネルギーが循環していて、ある時に原因があってエネルギーは形となり物質的なもの事として現れる。
この物質の世界に生きる自分自身に良いエネルギーの循環(流れ)を引き寄せることができた時に、私たちの目の前には、善因善果という良い偶然という奇跡が現れるはずです。
善因の行いをすることは奇跡や良い偶然を引き寄せるための方法だと言えます。
そして、この宇宙の循環の法則に従って、人それぞれの人生は原因があり結果として進んで行くということでしょう。
善因の行いとして、ゴミ拾いやボランティア活動、人に勇気や元気を与えることなどが思いつきます。